平成29年8月「通称寺の会」の新しいチラシが出来ました


平成29年8月「通称寺の会」の新しいチラシが出来ました

今回はチラシの文面は同じで「千本ゑんま堂 引接寺」の写真で作りました。




チラシはA4版 表は「千本ゑんま堂 引接寺」の閻魔様の写真を背景に「通称寺」の説明を載せ、裏面は各通称寺のシールと住所の一覧になっています。






各通称寺や京都駅の観光案内所「京都ナビ」に置かれます


前回は平成27年3月に「釘抜地蔵 石像寺」の写真でチラシを作りました。




好評で多くのお方に利用いただき、チラシを手に取って、通称寺を訪ねて来られました。


それから早くも2年たちました。
今回は「千本ゑんま堂」のインパクトのある閻魔様のお顔で、また多くのお方の目に留まりチラシを手に取って通称寺巡りをされますよう、お待ちしています。


スタッフ後記

チラシは色んなお方の目に留まらなければ意味が有りません。

それで、インパクトのある「千本ゑんま堂」の閻魔様が思い浮かびました。

閻魔様の写真を撮りに「千本ゑんま堂」を訪れると、







お堂の中に不思議な音楽が、




上を見上げるとお賽銭が入ると1万倍の御利益があるという「萬倍椀」が、




ご住職の妙照尼様は色々なアイデアを出してお参りのお方を迎えられます。


「千本ゑんま堂」は小野篁が風葬地「蓮台野」の入り口に閻魔法王像を祀りました。




それが「千本ゑんま堂」の始まりです。

御本尊の閻魔様は当初の閻魔法王は応仁の乱で焼失され、現在の閻魔法王は長享2年(1488)年に安置されました。それでも凡そ530年経ちます。





その間、ご住職をはじめ信者さんや多くのお方の力によって「千本ゑんま堂」は支えられてきました。


お盆になると、昔から多くのお方が訪れ水塔婆を流し



迎え鐘をついて、「おしょらいさん」を迎えます。





そして15日夕から16日には「お精霊送り」を行います。



また、ゑんま堂狂言や風まつり、千本六斎念仏の年中行事があり

境内には重要文化財の紫式部供養塔







春には「ゑんまどうふげん」という桜が咲きます。この桜は花冠のままぽとりと落ちる様が斬首の姿に似ているため囚人に見せ仏心を起こさせたと伝わります。




「千本ゑんま堂」は見どころも多くあり訪れるお方をお待ちしています。





このブログの人気の投稿

令和2年11月、通称寺の会の公式ガイドブックが出来上がりました。

令和元年度 通称寺の会研修会が「妙顕寺」「鳴虎・報恩寺」で行われました。